よい治療院の探し方


よい治療院の選び方


ここ10年ほどで、治療院は非常に増えました。
道をあるいていても、カイロ、接骨院、リフレ、アロママッサージ、中国整体・・etc
など数え切れないほどの種類があります。

いったいどこにいったら、安全で、効果的な施術をうけられるんでしょうか。

このページでは、自身の勉強のためや、体のメンテナンスのためにいろいろな治療院をめぐった経験から、よい治療院選びのコツをおとどけします。


選び方、その前にまずは病院から


膝の感じたら、まずは、病院にいきましょう。
腰痛であれば、腫瘍や胆石など内臓の疾患からくる腰痛なども可能性としては否定できません。

半月板損傷の疑いがあるの場合でも、靭帯の断裂がある場合でも同様の痛みが起こるケースがあります。

重篤な疾患を見逃さないためにも、まずは、病院にいってしっかりと検査をしてもらうことをおすすめします。




 ・その1 費用について


痛みがあって、それを改善したい。
でも、気になるのはその費用です。

保険がきく整骨院などは、数百円程度で済むところもありますが、保険が適用にならないところであれば、1回につき、数千円の出費になります。

1回でよくなればよいですが、回数がかかれば費用もかさんでしまいます。

では、保険がきく治療院ときかない治療院ではどのような差があるのでしょうか。


1、保険がきく場合



柔道整復師のような国家資格をもつ治療家が開いています。
主に、電気やマッサージ器、各種温熱器、けん引など、機械を中心にした治療で10分程度の手によるマッサージやテーピングをうけることが多いようです。

このように保険がきくところの利点は、手軽でもちろん費用が安いところ。欠点は、機械などをつかった流れ作業的な施術で、どの程度効果があるのかわからないところでしょうか。


2、保険がきかない場合



主に、民間資格をもった治療家が施術にあたります。
技はその治療院によって多種多様ですので、効果があるのか、よい先生なのかはなかなかみわけることができません。

口コミで評判をきいていってみたけど、全然よくなかった、かえって痛みが強くなったなどというのもよくきくところです。

欠点は、技術のばらつきが院によってずいぶん違うところ、
よいところは、保険が利かない分、技術的に切磋琢磨している方が多いのもこの分野です。

ここからは、どうやって選んでいくか。具体的にみてみることにしましょう。



その2 通いやすい場所にあるか


急激な激痛や、慢性的な長い痛みを抱えている場合、よくても、1回から数回の施術は必要だと思われます。

たとえば、とてもひざが痛いのに、駅からバスもなく、歩かなければならない、階段で2階以上のフロアというのは非常に辛く、結局よくなるまでに、やめてしまってはあまり意味がありません



その3 アシスタントにまかせない。



この世界ではよくあることですが、よい先生がいる治療院であっても、患者さんが増えてくるとアシスタントや従業員に治療を任せることが多くなってきます。

先生は見立てのよい方でも、担当が替わったり、アシスタントなどが施術する場合は効果も期待しづらいと思います。

先生がきちんと最初から最後まで診てくれるというのが、徒手療法では基本といえます。



 その4 機械にたよらない


人の体は、まさしく千差万別。

たとえば、半月板損傷と一口にいっても、人の顔がみな違うように、同じ病名でも原因や解決法が異なります。

仕事での姿勢、睡眠時間、食事、筋肉の質、運動経験など、数え切れないほどの要素があるからです。



これらの複雑な要素はどうしても、経験のある専門家が直接目で見、問診し、さわってみてはじめてわかるものです。

そのため、しっかりとした手技で診てくれるところが一番だと思います。



その5 痛くないか、危なくないか


首をバキッとならされる、ものすごく強い力で押される、など痛みが強く伴う場合、相手の技術が高ければ問題ありませんが、低い場合は、最悪、怪我や悪化のもとになってしまいます。


基本的には、気持ちいい範囲の痛み程度の刺激がのぞましいと考えています。

痛いから効くのではなく、痛みがとれるから効くと考えてください。



その6 高額な商品を売ろうとしない


回数券を強引に買わされたり、高額な機械やサプリメントを買わされたりという話もよくききます。

私の経験上、よい先生は、しっかりと問診し、手技をほどこすのみで、高額なサプリメント、機械類、寝具等を販売したりはされません。




その7 効果があるかどうか。


治療後、痛みが取れているか、変化しているかをきちんと確認する治療家は少なく、ほとんどは30分なら30分という時間によって施術の終了がきめられることが多いようです。

実際にきちんと、痛みがとれているか、動きやすくなっているかなどの効果を確認してくれるところを選びましょう。




その8 無理に通わせない


クライアントさんをお話をしていると、効果が感じられないのに、半年、一年と通ったというお話をきくことがよくあります。

どのような手技療法でも、効果がある手法であれば、経験上3回程度で明らかな改善が見られます。

3回通ってみてあまり効果が期待できない場合は、10回通っても、20回通っても結果として自然治癒よりもよく回復するということはないと思います。




その9 相性がよいか。


施術に相性はないと思いますが、性格には相性はあります。

最終的には、治療は人と人との信頼関係によるものです。
2,3度いってみて、この人とは話が合うとか、なにか落ち着くとか、よい感情が芽生えてこそ治癒力も高まります。



これから受けてみようと思う方へ


治療院選び、9つのポイントがありましたが、参考になりましたか?

もうひとつ、大切なことがあります。
それは、受ける側の気持ちの持ち方についてです。

はじめ、10あった痛みが、施術後、5になったとします。

このとき、”半分になった!”と思える人と”半分しかとれていない!”と思うひとの2種類がおられます。

当然、早くよくなるのは、前者です。


痛みというのは物理的な要素だけではなく、心理的な要素が非常に影響を与えます。

よく、どこにいってもよくならず、治療院から治療院を渡り歩いているような方は、上のように、気持ちの持ち方に問題があって、すぐに諦め、別のところにいくというパターンが多いと感じています。



まずは、その先生がきちんとした態度で接してくれていたら、少なくとも2,3回は通ってみて、すぐにはあきらめずにとことん相談してみてください。

親身になってくれる治療家ならきっと答えてくれるはずです。

あなたが、よい治療家とであえることをおいのりしております。


京都コンディショニング 稲村崇